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河合絵一 音色画展【絵画】
2009年4月8日(水)~4月13日(月)12:00-19:00(最終日-17:00)
※4/12(日)15:30-(約30分) 作家によるギター弾き語り
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「山の生き証人」

「輝け失われた八ツ星」

「沖縄女王蜂」
◇作品について
芸術は押し付けるものでなく感じるものだと信じています。
拙者の作品を見て頂いて自由に解釈してほしいのです。
仮に僕がブタを描いたとしても見る人がニワトリに見える
のであればそれはそれでうれしいものなのです。
従って、コンセプトあるいは、テーマについては自由です。
自分の作品については、画面が動いてみえるような「生きて
いる作品」を目指しています。また、観てくださる方が、
童心に触れられる空間になればと願っています。
今回の個展のために作った詩
『 青虫が蝶にはばたけば
空気は風通る
鳥達がピーチクパーチク
えだの芽ばえはつぼみと笑い
花をたずさえ出会いはもうすぐ
向こうからほほえみかえす 』
◇作品
作品① 山の生き証人
この絵は山の中の小屋で描いていた頃の一場面です。
たぬきの親子がおそるおそるアトリエの周りを見回ってくれます。
春になれば野花はあちこちで自由に微笑みます。
梅雨になればカタツムリはアジサイちゃんに求愛し、夏の大空には
イカもクラゲも雲のように泳ぎます。
自然はインスピレーションの宝庫です。
作品② 輝け失われた八ツ星
この作品は以前池田の街で起こった事故を描いたものです。
昇天を表した画でございます。
作品③ 沖縄女王蜂
いまだ足をふみいれた事のない島を空想で描いたものです。
いつか行ってみたいと思っています。
◇経歴
1983 高校卒業後、渡米
1985 帰国後、上京
1987 画家を志す
1988~2000 山の中の小屋(アトリエ)で描く。
1997~ 個展『河合絵一 音色が展』を近畿各地で発表
2009 東京で初の個展(ギャラリー同潤会)