本日、14時頃、部数約8万部の某アートメディアからの
問い合わせがあった。
「1月開催のおすすめの展覧会があったら、紹介してほしい」
当然、有料広告のページではなく、記事の一つとしてだ。
1月は、アートイベントの閑散期であるため、紙面が埋まらないとのこと。
11月を中心に秋にかけてのイベントの多いアート業界。
一方、1月はクリスマス休暇・正月休みと、長期のオフに
入るギャラリーも多い。
しかし、雑誌などは、毎月一定のページで成り立っており、
なかには、12・1月合併号などで、対応しているところも
ある。同じくアート閑散期である8月は、別のイベントで紙面を
埋めているのだろう。
個展をひらくメリットは、実際にギャラリーに来て、目で見てもらう
ことはもちろんあるが、世の中に対して広く、自分の作品や、
活動をPRできるチャンスとも考えられる。
つまり、
「わたしは、こういう作品を作っています。雑誌に載せてください」
と、唐突に頼むよりも、
「x月y日から、個展をしますので、雑誌に載せてください」
と頼むほうが、受け入れられやすい。
【結論】
1月は、ねらい目です。