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□ 2007年7月12日(木)~17日(火)12:00-19:00(最終日-17:00)
□ ベアトリーチェ・アレマ-ニャ「カール・イブー」原画展【絵本】
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◇ 作家サイン会 7月14日(土)午後2時~
○ 作家プロフィール
ベアトリーチェ・アレマ-ニャは、フランスで活躍するイタリア人
女性絵本作家です。彼女の絵本はフランスの大手出版社各社から
15冊を発売され、中には9ヶ国語に翻訳されている絵本もあるフランスの
児童書で今一番注目されている作家です。
最新作の「カール・イブー」は日本の出版社のために描き下ろされた絵本で
本国フランスよりも先に日本で発売されます。
14日土曜日の午後2時より本人も来場してのサイン会も行ないます。
ベアトリーチェ・アレマ-ニャさん本人もとてもお洒落で可愛い方です。
そんな彼女に会いに来ませんか?彼女も日本に来るのは初めてで
憧れの日本に来るのを楽しみにしています。
○ 絵本「カール・イブー」
黒い帽子をかぶり、真っ黒いヒゲを生やした「カール・イブー」は、
赤い家にカナリアと一緒に暮らしている。せかせかしている人たちも、
自分が住んでいる町も、道路を走る車も、お店に入るのも大嫌いな彼。
外に出てもする事がなく、人ごみを避けてさっと家に引き返す。
いつも怒っていて、イライラして、疲れ果て、暗い顔をしている彼に
友だちがいるはずもない。
しかし、ある日ひとりぼっちの自分に嫌気がさしたカールは、
友だちを作ろうと勇気を出し、家の外に出かけて行った…。
フランスの人気絵本作家ベアトリーチェ・アレマーニャが、現代人の
多くが感じている人とのコミュニケーションの難しさや孤独をテーマに、
日本の読者に向けて書き下ろした作品です。コラージュや水彩、クレヨンや
鉛筆を取り入れた複雑かつスタイリッシュな絵のすばらしさだけではなく、
誰もが共感できるストーリーにもご注目下さい。最近少し元気がない、
そんな人に贈りたい心温まる一冊です。
URL
Beatrice Alemagna exposition 「Karl Ibou」【picture book】