展覧会にプレゼントが届いた。
といっても、黒い四角い箱。開けてみると、なんと!花がぎっしり。

デンマーク出身のフラワーデザイナー ニコライ・バーグマンさん の店のもの
だという。悔しいことに、巷ではすでにかなりメジャーだとか。
女性にあげても喜ばれるのだろうが、男性がもらってもボックスだから恥ずかしく
ないという点では、みごとなものです。
どんな仕組みになっているのか、まさに「重箱」っぽい箱の隅までつついてみると、
箱の下には、フラワーアレンジメントでよく使われる、水を含んだ緑の半固形物
があり、そこに「首の部分」だけになった花を突き刺していっている。
花をつめる際は色は隣合わせにならないようにすると見栄えが良い。
オツカエもののお菓子を箱に詰める技と同じです。
こちらによれば、
「フォーシーズンズホテル丸の内東京などのフラワーアレンジメントを手がけ」ており、
この商品は「ボックスアレンジメント」といい、
「3、4年くらい前に洋服のブランドの展示会があって、簡単に持ち帰れるもので、
700個の花を用意してほしいという依頼を受けた。
花を置いておくスペースもあまりないので重ねたいとも言われて、
どうしようかと考えていたら、箱に入れるアイデアが浮かんだ。」のだとか。
この、ニコライバーグマンは、有楽町/六本木ヒルズのestnationにはいっていて、
北青山のあるフラワーアレンジメントの教室では、このノウハウを使ったクラス
も開かれています。