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2015/4/9(木)-12(日) 12:00-18:00 (最終日17:00)
鍋島緞通吉島家 展
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新鍋島 蟹牡丹縁二重雷文 灰地青
(かにぼたんふちにじゅうらいもん はいじあお)
90×180㎝ パイル15㎜
1枚 525,000円(税込)
手織 唐草花文縁二重雷文 淡灰地
(からくさかもんふちにじゅうらいもん うすはいじ)
95×191㎝ パイル20㎜
1枚 1,155,000円(税込)
◇展覧会概要
『鍋島緞通』は日本の絨毯(じゅうたん)のルーツとなった木綿の絨毯です。
その歴史は、約三百年前にさかのぼります。
木綿で織られた美しい絨毯は高温多湿な日本の気候に合い、珍しさはもちろん、
その優美さもあって、時の藩主・鍋島綱茂公が愛用、藩内で技術を保護、御用品
となった絨毯は、一般への売買を禁じられ、佐賀藩から幕府や親藩大名への
贈り物として重宝されました。
現在、その唯一の織元として「鍋島緞通」の製造をつづけているのが鍋島緞通吉島家です。
今回の展示会では、中央に牡丹、両脇にカニのはさみを配した代表的な図柄「蟹牡丹
(がにぼたん)」など古典柄の他、新作を含む約30点を披露いたします。
基本の畳一畳サイズに加え、座布団、玄関サイズなど様々なサイズを揃えています。
木綿のならではの心地よさは一年を通して使え、日本の四季にぴったりです。
ぜひ、会場で触れてお確かめください。
◇プロフィール
江戸の寛文年間より佐賀藩主に愛用され、将軍家への献上品とされた
日本最古の木綿手織絨毯「鍋島緞通」。
木綿のならではの心地よさは一年を通して使え、日本の四季にぴったりです。
ホームページ
http://www.nabeshimadantsu.jp