──────────────────────────────────────────────
2015年1月14日(水)~19日(月) 12:00-19:00 (最終日-16:00)
小林れいすけ作陶展
──────────────────────────────────────────────

◇ 展覧会概要
器作りは私の美の表現の場です。その為には種々の観点からの挑戦がありますが
花瓶などの装飾品には器に彫刻を施す(彫文)手法を用いています。
彫り上げた作品に彩色しながら、どんな作品が窯から出てくるかを想う時が最高の時です。
又、食器などの日用品には使い易さと造形美を一体化することを求めています。
会場には大小の彫文装飾品30余点、一寸お洒落な日用食器10余種80余点に加え、
若干の遊び心から作った、土と炎が生み出す備前焼作品、貫入青白釉作品30余点などを
展示販売する予定です。
◇ 小林れいすけ(陶名:小林右山) プロフィール
昭和19年静岡県生まれ。
学生時代から茶道に親しみ、茶陶に興味を持つようになる。
卒業後はサラリーマン生活に入り陶芸とは全く縁のない道を歩む。
60歳を過ぎ、定年後の趣味の準備として自宅近くの陶芸教室に参加。
平成18年本格的に陶芸を勉強したくなり62歳で早期退職。
静岡市で伝統工芸に孤軍奮闘する清水邦生氏に師事、工房生活に入る。
平成19年から静岡市内で毎年個展を開催、今年で8回を数える。
平成20年から連続して静岡県工芸美術展に出展。
現在静岡県工芸家協会準会員。
昨年陶磁工房「右山」開設。
第44回全陶展入選。