──────────────────────────────────────────────
2014年10月29日(水)~11月3日(月) 12:00-19:00 (最終日-17:00)
星野高士・蜂谷一人 二人展 【俳句と絵】──────────────────────────────────────────────

◇ 展覧会概要
「残響の起点」 星野高士
俳句を作っていると時間の流れが早い。
しかしその流れに乗らずなるべくゆっくりと俳句に向き合って行くことも大事だ。
あれからもう二年も経った。
私にとっては初めてであったが、どうしてもこの人に私の俳句を絵にして貰いたいと思った。
この人こそ蜂谷一人氏。
彼は運座を共にする機会もありどこか底辺で共鳴し合う楽しい仲間の一人だ。
今年六月に俳誌「玉藻」が千号を迎えその伝統を継承し主宰になった。
そして第五句集「残響」も世に出すことが出来た。
二年前は以前の句から一人氏が選んで描いてくれたが今回は「残響」の中からの三十句あまり。
どんな句が選ばれどんな絵が描かれるのであろうか。
記念すべき2014年にまた二つ返事で引き受けてくれた一人氏。
ともかく楽しいことをやるのが好きな二人だからこそ出来る個展にしたいと思っている。
◇ プロフィール
星野 高士(ほしの たかし)
昭和27年、神奈川県生まれ。祖母星野立子に師事し、10代より句作。
鎌倉虚子立子記念館館長/日本伝統俳句協会会員/日本文芸家協会会員/ホトトギス同人
蜂谷一人(はちや はつと)
昭和29年、岡山県生まれ。平成17年より毎年、俳句と画の個展を開催。
片山由美子著「今日から俳句」(NHK出版) のカバー画、
栗木京子著「季の観覧車」(共同通信) のイラスト、
俳句番組のタイトル画などを担当。
2012年5月
俳人 vs 画人 ~星野高士・蜂谷一人 二人展~