来週18日日曜日14時より、原宿表参道をアイルランドのシンボルカラー、
グリーンを身につけた1,000名がパレードするイベントがあります。
アイルランドを象徴する色、緑色のものを身につけるというお約束だけで、
この日は誰でもが「アイリッシュ」となり、楽しんでもらえるという趣旨だそうです。
http://www.irish-network-japan.com/event/tokyo-st-patricks-parade-and-after-party
以下は、上記HPからの引用
About St.Patrick's Day Parade
セント・パトリックス・デイ・パレード
このパレードはアイルランドの国民的祝日セント・パトリックス・デイ(3月17日)を祝うアイルランドのお祭りですが、 1992年から、アイリッシュ・ネットワーク・ジャパン (INJ) の主催で、東京原宿で開催されるようになりました。アイルランドを象徴する色、緑色のものを身につけるというお約束だけで、春の到来をお祝いします。
セント・パトリック
5世紀頃、アイルランドにキリスト教をもたらした宣教者、それが聖パトリックです。
彼はそれまでの自然信仰や慣習とキリスト教を共存させながらキリスト教を平和的に広めていきました。アイルランドに蛇がいないのは、彼が布教の間、邪教の化身といえる蛇を退治したからだと言われています。彼の熱心な布教活動のおかげでアイルランドは敬虔なカトリックの国となり、アイルランドの守護聖人として1500年経った現在も親しまれているのです。
その聖パトリックの命日が3月17日、この日をセント・パトリックス・デイ (聖パトリックの日)とし、アイルランドでは最大級の祝祭日として国を挙げて祝います。
また、世界中に住んでいるアイルランド人がこのお祭りを祝い、特にアメリカのニューヨークでは、数百万人もの参加者を数える一大パレードが行われます。
日本におけるセント・パトリックス・デイ・パレード
日本では1992年、アイリッシュ・ネットワーク・ジャパン(INJ)の主催、当時のジェームス・シャーキー駐日アイルランド大使の協力によって開催されるようになりました。
1998年からはアイルランド系住民の多いアメリカ合衆国のトム・フォーリー駐日大使も参加され、パレード参加者は700人、観客は5000人を超えました。
2001年のパレードではアイルランドのメアリー・ハーニー副首相をはじめ、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、ロシアの大使も参列して頂きました。この年のパレード参加者は2000人、観客は6000人。毎年規模が大きくなり、原宿の恒例行事となりました。
2005年にはメアリー・マッカリース・アイルランド大統領の前でパレードを披露するまでに至りました。現在では、パレード参加者は1000人、沿道には5万人の観客を数える日本では最大のアイルランドを紹介するイベントになりました。