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河合絵一 音色画展 Vol.54 【絵画】
2010年4月21日(水)~4月26日(月)12:00-19:00(最終日-17:00)
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●音楽会 4月25日(日) PM 3:33~
※作家による演奏
◆作品について
芸術は押し付けるものでなく感じるものだと信じています。
拙者の作品を見て頂いて自由に解釈してほしいのです。
仮に僕がブタを描いたとしても見る人がニワトリに見える
のであればそれはそれでうれしいものなのです。
従って、コンセプトあるいは、テーマについては自由です。
自分の作品については、画面が動いてみえるような「生きて
いる作品」を目指しています。また、観てくださる方が、
童心に触れられる空間になればと願っています。
●今回の個展のために作った詩
もん白ちょうが
菜ノ花にねそべっている七星てんとう虫に
「いっしょに空へとぼうヨ」
と,さそいました
白い羽に,ほくろのようにのせた紅一点のハートマーク
たくさんの目ざめた虫たちが,虹のひこうキぐものように....
春だ春,気分も春
片思ひのボクからとくべつな君へ
ドレドミドファドソ....
つづいてく
空は夢,恋はリズムヲかろやかに
タ・タンタンタン タタタタン・タン...
タタタタン タン....
君の気持ちヲ早くあの娘へ
風に連れさられてしまうまえに
I ラブ You
勇気が夢にのびていく。
◆作品
① 空とぶカエル
人魚のかなでる音楽に
カエルは空ヲとび
イカは海からとびだし
金魚鉢がひっくりかえったように
トンボもクジラもカニも
みんなオリジナルダンスに熱狂して
自分たちの自由を感じています
② 自画像
またまたかぶいていこうと思うのです。
20世紀絵画のすばらしさがあっと云うまに
去ってしまったこんにち、デジタル画の時代ですが
ボクのスピリットはあの辺においておきたい
と思っています
③ 作者の近況
いま詩集ヲまとめています。
かなりのいい出来上がりになると
確信しています。
拙者ハ絵画、音楽、詩によって
世にうったえ芸術の力で世界に
メッセージをとどけたいと思っています。
この個展ヲ見ないとあなたハ後悔する事に
なるでしょう。
●経歴
1983 高校卒業後、渡米
1985 帰国後、上京
1987 画家を志す
1988~2000 山の中の小屋(アトリエ)で描く。
1997~ 個展『河合絵一 音色画展』を全国各地で発表