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2015/10/14-19「刻の証」"THE CREDENTIALS OF TIME"
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2015/10/14(水)-10/19(月) 12:00-19:00 (最終日17:00)
「刻の証」"THE CREDENTIALS OF TIME"[William Ault Brinker]
【モノタイプ】
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e0091712_177158.jpg 

53cm×70cm 制作年 2015


e0091712_1784132.jpg 

53cm×70cm 制作年 2015


e0091712_1793568.jpg
53cm×70cm 制作年 2015


◇展覧会概要

“The Credentials of Time”
This series of images began when I noticed aging spots on the back of my hand and thought, “That’s not my beautiful hand.” None of us make it though without scars, wounds and other markings, some of which are visible. I decided to invent a mark-making system that would explore this in an imaginary way.

As the series evolved, I came to explore aging as the experience of finding oneself in a somewhat alien body in an unfamiliar terrain living with a new set of concerns: uncertain balances, memories and nostalgia, maps that don’t guide, journeys that have an ending and some of the other vivid experiences of aging.

I am pleased to show these images across cultures without the encumbrance of language. I believe that, at the end of the day, we have more in common than we have differences.

How the images are made: I begin by painting on flat zinc or acrylic plates with oil-based inks which I mix myself. When the painting is finished I place the plate on the bed of a hand- operated etching press, put a piece of fine art paper on the plate and then run both though the press. The pressure of the press transfers the image from the plate to the paper.

These are called “monotypes” because they are one-of-a-kind images. Monotypes have the beautiful atmospheric glow that ink gets when it is forced into paper. At the same time they have vigorous marks and brush strokes.

Monotypes are particularly suited to the content of this series because the plate incorporates the process of mark-making over time. Every subtle mark and change of mind and erasure and new direction is evident in the finished image.

When they are well-made monotypes are subtle and sophisticated – like a drawing with a long and faded memory.

William Ault Brinker

「刻の証」

この一連の作品のイメージが浮かび上がり始めたのは、私が自分の手の甲にしみを見つけて、「すっかり年をとったなぁ」とふと思ったときでした。ですが、傷跡や、けがのない人はいませんし、ときにそれらは目立つ事もあります。そこで私はこうした痕跡を活かして何か作品を創造することは出来ないかと思いました。

作品を書き進める中、私は歳を重ね、老いるという事が、自分の体が自分のものでないような、まるで見知らぬ土地で暮らすような感覚として見つめ直すようになりました。それは不調和や、思い出や哀愁、役に立たない地図や、いつか終わりの来る旅のようなものでした。

私はこの作品が、異なる文化の間を、言葉の壁を超えていく事を嬉しく思います。最終的には、私たちの間には違いよりも共通点の方が多くあるのではないかと思うのです。

作品は、まず、平らな真鍮やアクリルのプレートの上に自分で調合した油絵具で描きます。そして、プレートの上に紙を乗せたら手動のプレス機にかけていきます。プレスで圧力をかけることでプレートの図像が紙へと転写されるのです。

この独特の方法は「モノタイプ」と呼ばれるものになります。モノタイプは、インクが紙に押し付けられたときにできるとても美しい雰囲気のある輝きや、力強い印象のある痕跡や筆使いの跡が特徴的です。

モノタイプは、質感づくりに費やした過程がプレートに刻まれていくので、この作品の表現には最も適した方法でした。すべての微妙な痕跡や思い付きや修正した部分や新しいやり方が最終的には完成した絵の中に現れてくるのです。

うまく書けたモノタイプは確かな存在感と繊細さを合わせ持っています。それはまるでずっと昔の色あせた記憶を伴ったかのようでもあります。

ウイリアム オルト ブリンカ

ホームページ http://aultbrinker.info/

*作品集をプレゼントしてます。(なくなり次第終了)                            
by gallerydojunkai | 2015-10-13 16:43
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